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2009年2月10日 (火)

1月13日の近況報告

往年の名演奏家たちの演奏がテレビで放映されて、見ずにはいられなかった。(1月9日NHK教育)

セゴビアの弾くギターは、声のようによく歌い、太く甘い中音域にうっとりした。音から音へ移っていくときの時間のとり方はびっくりするくらい広かった。シェリングのバッハは、LPやCDで知っているつもりだったが、映像を見ると強靭な音楽と技術を持っていることがよくわかる。改めて敬服した。
カルロス・クライバーの指揮するベートーヴェンの7番は、期待を裏切らず本当に素晴らしかった。湧き上がって尽きることのない、こんな7番は聴いたことがない。クライバーが様々な指示を出しているのだが、彼がそうした、というより音楽がそう欲していて、生き生きとしたものが次から次へと生まれてくる、魔法のようだった。

アサヒカメラ誌1月号付録「猫にまた旅」、今年もまた岩合光昭さんの写真が素晴らしい。もし自分が出くわしたら小躍りしてしまうような光景ばかりだ。岩合さんは猫を、かわいさだけではなく、大型の野生動物と同じようにとらえているのではないだろうか。

アラン著「幸福論」の中にこんな言葉があった。
『・・・しかしまず、悲しみはけっして高貴なものでもなければ、美しいものでも有益なものでもないと考えることから始めよう。』

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