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2009年2月23日 (月)

2月22日の仕事で

今日の都響はあるコンクールの優勝者記念演奏会だった。
声楽部門の優勝者は、若いのにいい声だったし、オーケストラにも気配りをしてくれるし、前日のリハーサルでとてもいいな、と思っていた。
短い曲を4曲歌うことになっていて、でも本番では1曲終えると舞台袖に戻ってしまった。コンディションが悪く、歌い続けるかどうか、ということだったらしい。

本番の舞台にあがると、どうしても緊張して、体や心がかたくなる。指や腕に力が入り、柔らかさが失われ、音はますますかたくなり・・・。ただ僕たちの救いは、楽器は緊張しないことだ。歌の人たちは、体が楽器だから、緊張して体が変わって声の具合がいつもと違ったりしないのだろうか。
それに弦楽器なら、もちろん体調を崩して演奏会に臨みたくはないが、熱があっても喉が痛くても鼻がつまっても、まぁどうにかは弾ける。歌は、そういう点でもとてもシビアだと思う。

今日の演奏会では結局もう一曲歌ったのだが、調子が悪いのがわかってしまい、本当に痛々しかった。
彼が体や心にダメージを受けず、美しい声を取り戻すことを切に願っています。

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