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2009年2月26日 (木)

ロココの第3変奏

去年横浜フィルとチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲を弾いた時、第3バリエーションの終わりのところで、左手の指が眼鏡をはじいてしまい、かろうじて頬にひっかかっているだけになった。C線(一番低い弦)を押さえるときに普段より顔が指板に近づいていて、そういうことになったのだと思う。動きすぎか、力が入っている証拠だ。
その後うんと高い音域にシミソシレミソシ・・・と分散和音であがっていく。よく音が通るようにすぱん、と決めたいのだけれど、ソのシャープがどうも安定しなくて、本番前から気になっていた部分だった。
でも眼鏡が顔にぶら下がったおかげで落ち着いて、眼鏡がずり落ちないことだけを願っていたら、どうにか通過できたような気がする。舞台に上がると自分の指を信用できなくなる悪い癖が出なかった。

実は去年10月の都響広島公演でチャイコフスキーの5番を演奏したとき、僕が本番でエキサイトして、やはり左手で眼鏡をはじいて床に落としていたので(後ろで見ていた木管楽器やホルンの人たちは相当おかしかったらしい)、ロココの時はあぁまたやってしまった・・・、と思った。

そのロココのDVDを横浜フィルの方が送ってくださった。ありがとうございます。
でも恐ろしくてまだ見られないでいる。Photo

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