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2009年3月25日 (水)

3月の芦ノ湖 その2

成田空港での貨物機事故、ニュースでは「ウィンドシア」という言葉が盛んに使われている。僕に詳しいことはわからないけど、急激な気象の変化に適切に対応するのは今の技術では難しいことなのかもしれない、と思った。

しばらく釣りから遠ざかっていたら、知らない間に道具の進歩がめざましかった。一つはPEラインというもので、伸びが少なく感度がとてもいいらしい。要するに芦ノ湖のようなところでルアーを遠くに投げて巻いてくる場合、魚信がとりやすいということだ。ナイロンに比べてライントラブルが起きやすいこと、擦れに弱いこと、などのデメリットもあるらしい。値段もずいぶん高い。

PEラインとルアーは直結せず、間にリーダーをつける。このラインシステムを組むのが大問題だった。サントリーホール公演の後、帰宅してしょぼしょぼした目で何度も失敗しながらPEラインとショックリーダーを結んだ。
バリバスのショックリーダーのパッケージにはノーネームノットという結び方が絵付きで説明されていて、これがとても難しい。なぞなぞのようだ。「・・・ハーフヒッチで仮止めする。」とか「メインのPEとリーダーを左右交互に8回編み付ける」とか、すぐには理解できない言葉が並ぶ。ルアー釣りは頻繁に投げて巻くので、結び目のコブをできるだけ小さくしてガイドにぶつかりにくくした方がよく、そのため工夫された結び方があるのだろう。

今日の芦ノ湖はおだやかな南風であたたかく、快適だった。釣りのおもしろさの一つは、人間がいくらがんばっても結局は魚次第、というところではないだろうか。人間の力の及ばないものを相手にしているのだ。(演奏は、ほとんどのところ自分でがんばらなくてはならない。)
3月とは思えないくらい快適だったけど、僕のルアーへの反応はそれほど多くなかった。慣れないPEラインは時々絡まった。アタリは取りやすいが、伸びが少ない分魚がバレやすいこともわかった。でもあれこれ魚の状態を推測しポイントやタナを変え、最後の最後にはそれで釣れた。楽しかったなぁ。

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