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2009年3月17日 (火)

「一言半句の戦場」

「文藝春秋」誌の連載「今月買った本」、3月号はエッセイストの平松洋子さん。最後の10冊目の紹介を引用させていただく。
「もう一冊、天から降ってきた贈りものが開高健『一言半句の戦場』。なにしろ、もう開高健の新刊など読めるはずもないと思っていたから。未収録だった言葉が白刃のように煌めき、今なお生きて暴れる。分厚い一冊をめくりながらあらためて慄然とした。」

そうなのだ。もう開高健の新しいものは読めないと思っていたから、僕も書店でこの本を見つけた時は思わず手に取った。
「全集・単行本未収録 エッセイ、コラム、インタビュー、対談、座談会、聞き書き他」がおさめられた同書の年表で作家38歳の年を見ると「輝ける闇」刊行、とある。代表作の一つだ。

38歳の僕はというと、相変わらず未熟で毎日チェロをさらっている。
取り組んでいることの一つは、楽器の位置を下げること。今まで夢中になって弾くほど、どうしても前のめりになって楽器におおいかぶさり、肩が上がった。チェロが胸にあたる場所を少し下にすると、肩に力が入らないし、たぶん楽器が少し遠くなるせいで、自分の音をより客観的に聴けるような気がする。
もう一つは、プールにできるだけまめに通うこと。水泳で少しでもやわらかさや強さを補えたらと思っている。まぁ泳ぐというよりは短い時間水につかっている感じだけど、少しでも腕に自然な重さがかかるようになりたい。

「一言半句の戦場」の中にはやはり釣りに関する部分も多い。最近僕の釣りの虫がうずうずしているはこのせいかもしれない。

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