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2009年3月11日 (水)

言葉と行動の

「文芸春秋」4月号に村上春樹さんのエルサレム賞受賞式のスピーチと、そのことに関するインタビューが掲載され、興味深く読んだ。
僕が何かを言えるような問題ではない。

僕の見たテレビのニュース番組では村上さんのスピーチの以下の部分が中心に取り上げられていたと思う。
「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます。」
この部分の直前にある文章には
「・・・なぜなら小説家というものは、どれほどの逆風が吹いたとしても、自分の目で実際に見た物事や、自分の手で実際に触った物事しか心からは信用できない種族だからです。
 だからこそ私はここにいます。来ないことよりは、来ることを選んだのです。何も見ないよりは、何かを見ることを選んだのです。何も言わずにいるよりは、皆さんに話しかけることを選んだのです。・・・」とある。
難しい状況の中で、自分の言葉と行動に重さと責任を持っていることを素晴らしいと思った。
(続く)

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