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2009年4月 3日 (金)

ベートーヴェンの2番の協奏曲

明日ベートーヴェンの2番の協奏曲のリハーサルがあるので、勉強した。
5曲あるベートーヴェンのピアノ協奏曲の中で一番演奏されないのが2番ではないだろうか。僕は2回目。最初はジャパンチェンバーオーケストラで横山幸雄さんのピアノだった。その時もいい曲だと思ったし、久しぶりに勉強してやはり素晴らしい曲だと思った。
聴いたCDはレオン・フライシャーのピアノと、ジョージ・セル指揮のクリーヴランドオーケストラ。冴えたピアノはもちろん、鍛え抜かれたオーケストラサウンドも聴ける素晴らしい録音だ。フライシャーは右手が使えなくなってから、桐朋の学生オーケストラを指揮して、僕にはそれも忘れられない演奏会となった。
2番は少しだけモーツァルトに似ているような気もするけど、骨組みはもっとがっちりして、でもとてもチャーミングだ。オピッツさんがどんな演奏をするのか楽しみ。

オピッツさんとは1月の長野と名古屋、3月の福岡とみなとみらいで皇帝を演奏した。3月はチェロが外側に出て、より直接音が聴こえたせいもあるかもしれないが、その時の方が攻めていく感じの演奏だった。ずいぶん違う演奏だったと思う。インバルの指揮に合わせたのだろうか。

ベートーヴェンの交響曲では、3、5、7、9番の演奏頻度が圧倒的に多い。実際明後日からの2公演も3番だし、9番は言うまでもなく、7番について僕ですらすでに弾きすぎているような気がする。
一番好きなのは8番で、残念ながら本当に演奏する機会が少ない。東京に来てから演奏したのはたったの1回だ。初めての8番は草津の音楽祭で、同じ演奏会でヘンケルさんがトリプルを弾いたのだった。その時は何も思わなかったのだけれど。

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