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2009年5月 8日 (金)

左半球と右半球

今晩(5月7日)放映された「復活した`脳の力`」という番組がとても興味深かった。
脳卒中で自身の左脳に損傷を負った脳科学者ジル・ボルティ・テーラー博士のリハビリの軌跡をたどる。

論理や言葉をつかさどる左脳の出血によって彼女は言葉や多くのことを失う。一命をとりとめてから、何年もかけて様々な能力を取り戻していくのだが、その左脳が直感や感情を受け持つ右脳を支配してしまっているのではないか、という考えにはっとさせられた。

そう、この日記も頭の中に浮かんだことを一生懸命言葉にしている。
僕はチェロを小さい頃から弾いているから、何も考えなくても体で覚えている部分は多い。感覚で弾くのだけれど、効率よくさらったり仕事をしたりしていく上では、ある程度弾き方や表現を論理的にとらえ、言葉にして伝え、伝えてもらう必要がある。
言葉にすることで感覚や方法に定義や形が与えられる。はっきりするからそれは良いことだと思っていた。
でももしかしてそのことで音楽の大切なところを束縛してしまっているのかもしれない。

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