困難だからこそ
ネイガウスはこんなことも書いている。
「耳の不自由なベートーヴェンは、前代未聞のピアノの響きを生みだし、何十年先を見越したピアノの発展を決定づけました。」
また別の箇所では、耳が不自由だったからこそ、ベートーヴェンはあのような素晴らしい音楽を書けたのではないかとも述べている。
ソ連時代の音楽家も、あのような困難な時代だったからこそ、あれほどまでに素晴らしかったのではないか、と僕は考えたりもする。
エリザベス・ウィルソン著「ロストロポーヴィチ伝」を読んでいる。ものすごくおもしろい。
今朝は久しぶりに釣りをした。松本駅近くの釣り道具店であれこれ教えてもらって梓川に出かけた。小さかったけれど魚に遊んでもらって、何となく頭のすっきりしない感じが吹き飛んだ。
チェロに夢中になると、どうもやりすぎるらしい。気持ちのふくらみはやはり大事だ。
夜は戦争レクイエムのゲネプロ。公開で、たぶん8割以上は客席が埋まっていたと思う。
音は、どうしてだろう、開いていかない感じだった。皆が緊張していたのか、人がたくさん入って響きが吸収されてしまったのか。
「音楽」カテゴリの記事
- "See you soon !"(2025.08.14)
- レパートリー(2025.06.21)
- ショスタコーヴィチの5番(2025.05.18)
- ゆるやかに(2025.05.09)
- 5月24日の演奏会(2025.04.24)
