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2009年10月24日 (土)

4本の青い弦

大きな本番が一段落したので楽器も体も一度ゆるめようと思った。
ヤーガーのフォルテとスピロコアという弦の組み合わせ(3月18日の日記を参照http://ichirocello.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/index.html)はとても良かったのだけれど、楽器の響きが減ってきたような気もするので、ヤーガーはミディアムに、下2本は懐かしいオイドクサにした。G線だけは太いゲージ(径)にした。弦のテンションが下がって、予想どおりてよんとした楽器の感触になった。
広い場所で音を通すのには向いていない組み合わせだと思う。だから人に薦められるものではないが、オイドクサのような柔らかい弦でも鳴る楽器あるいは楽器の状態であった方がいいと思う。テンションの高い弦を使って響きが少なくなり、音の輪郭だけになる状態は避けたいと思っている。

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