ショスタコーヴィチ日和
昨日の午後和田山の駅に着いた時は地面は乾いていたのに、夕方からじゃんじゃん雪が降り始めて朝起きたら一面真っ白だった。
ショスタコーヴィチ日和とでも言えばよいのか、生野マインホールは暖房を入れてもなかなか暖まらず、2番のトリオを寒さに震えながら弾きはじめた。ただでさえ緊張する出だしだから寒い演奏会場は状況としては避けたいが、曲にはぴったりかもしれない。
ガラコンサートだったので様々な演奏者がいた。ピアニストが5人、ヴァイオリニストが2人、歌、サックスの田中靖人さん(去年の日記に書いた、恵比寿で偶然すれ違ったTさんとは田中さんのことで、彼も気付いていたそうだ。2月6日のブログに僕の馬鹿顔が写っていますhttp://yaplog.jp/tanakayasuto/)、僕。
最後は長生淳さんにアレンジして頂いたこのヘンテコな編成のための曲を弾いて終演。
僕は明日10時半から都響のオペラのリハーサルが始まるので、カーテンコールも失礼して生野駅から播但線に飛び乗った。
姫路に着くとさすがに雪はなくてほっとするが、やはりみっしりと寒い。寝台特急を待つ間、駅で食べた吉野家の牛丼が身にしみた。
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