経験をして
19日の演奏会にはある素晴らしい弦楽器奏者が聴きに来てくださっていて、今日ラズモフスキーの演奏についていろいろ伺うことができた。録音を聴いて気になっていたところをずばり指摘された。それは全曲の解釈に大きく影響することで、今まで気付かなかったことを恥ずかしく思うばかりだが、でも曲が実にすっきりと見通せるようになった。
もし演奏の数日前に教えて頂けていたら、特に第1楽章は劇的に変わったかもしれないと思うけれど、やはりこういうことは近道を通らず一つ一つ試行錯誤して身にしみないと駄目なのだろう。本当にありがたかった。
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