カルミナ・ブラーナ
明後日からカルミナ・ブラーナのリハーサルが始まる。
1曲目だけはずいぶん前に弾いたことがある。(始まってすぐ、音量が落ちる箇所でどこを弾いているのかいつもわからなくなっていた・・・。)初めて全体を勉強して、思った通りプリミティブで血のたぎるような音楽だと思った。
映像でしか見たことがないが、指揮のリッカルド・ムーティにぴったりのような気がする。
僕が中学か高校生のころ、フィラデルフィア管弦楽団の来日公演が放送され、その放送はビデオに録画して繰り返し見た。
ムーティの指揮で、プログラムは確かプロコフィエフの「3つのオレンジへの恋」とマーラーの「巨人」と、リストのレ・プレリュードもあったかもしれない。
「巨人」のクライマックスで8人のホルンが立つところなんて抜群に格好よかったものなぁ。
実際はどんな人なのかどんなオーラを持った人なのか、リハーサルの始まるのがとても楽しみ。
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