« こんな日も | トップページ | 5月22日のプログラム »

2010年4月24日 (土)

卵が先か鶏が先か

ずっとチェロを弾いてきて、いかに弾くかということばかり気にしてきた。
どんな弓使いで指使いで、どんな姿勢で、どんな楽器や弓で、どんな設定で、・・・。

素晴らしい人たちは何が素晴らしいのか何が違うのか、ということをよく考える。
ムーティがモーツァルトやオルフに、ブルネロがドヴォルザークやレーガーに、相沢さんがモーツァルトに、どんな素晴らしい何かを感じているのか、そこが最も大切なところで、しかも彼らの素晴らしいのはそれを現実の音として出力できるたぐいまれな能力を持っていることだと思う。

恥ずかしいことにこれまでの僕は出力の巧拙ばかりに気を取られていた。難しいところは、技術的な難しさにだけとらわれて何も音楽を感じていないことが本当に多い。
気づいてみると何だそんなことか、とも思うし、そこが本当に決定的な分かれ目とも思う。

« こんな日も | トップページ | 5月22日のプログラム »

音楽」カテゴリの記事

  • (2017.10.19)
  • (2017.10.04)
  • (2017.08.21)
  • (2017.08.25)
  • (2017.07.11)