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2010年7月 8日 (木)

深い色彩、二面性

芸大の美術館にシャガールを見に行った。深い色彩が素晴らしかった。好きだったのは「灰色の恋人たち」「緑色の恋人たち」「日曜日」。やはり青と赤が印象的だった。そして「緑色の恋人たち」の背景の深い緑や「日曜日」の黄色やオレンジも忘れ難い。

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今日の東京は久しぶりに朝から晴れ。このところずっと空気から水分が浸みだしてきそうな湿度だったので本当にうれしかった。今は不平を言わずにいい季節になることをひたすら待っている。

明日から下野さんの指揮するシューマンプログラム(3番の交響曲、ピアノ協奏曲、謝肉祭)のリハーサルが始まる。
ブルネロにシューマンの協奏曲のレッスンを受けた時、シューマンの2面性に触れて(憂いを含んだ旋律の部分と狂気の部分と)、それを知るためには「謝肉祭」を聴かなくてはならない、と言われたことを思い出す。恥ずかしながらようやく「謝肉祭」の録音を手に入れた。今回演奏するのはピアノのために書かれたその「謝肉祭」のうち数曲をラヴェルがオーケストレーションしたもの。
僕が感じるシューマンは、音が出る前にすでに空気が動いている感じだ。楽しみ。

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