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2010年8月19日 (木)

サロメを弾くこと

サロメを弾くことは難しく楽しい。
どうして難しいのか。理由の一つは重要なモチーフのほとんどが休符で始まる、つまり拍の頭で音が出ないことだと思う。それに加えて音の動きがしばしばタイで拍や小節線をまたぐことも。つまり技術的な問題よりもまずソルフェージュの問題で、こんなに苦手なのかと思い知らされた。

技術的な困難は山ほどある。
ハイポジションは日常茶飯事だし、半音階や弾きにくい分散和音も随所に出てくるし(ポッパーの練習曲よりためになるかもしれない)、容赦のない音程の跳躍も多い。何よりそれらを早いテンポで弾かなくてはならない。
でもサロメを弾いていれば技術的にまったく衰えず、思い切り歌える旋律も多い。

今日の公開ゲネプロですべての稽古は終わり。もっと官能的な色合いが出たらなぁ。

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