« 演奏会の予定を | トップページ | 兵庫県立芸術文化センター »

2010年9月21日 (火)

HPAC

兵庫芸術文化センター管弦楽団(HPAC Orchestra)はオーケストラ奏者の養成機関と言っていいと思う。世界中から若者が集まってオーケストラの経験を積みながら、オーケストラのオーディションに合格することを目指す。ただしHPACにいられるのは3年間まで。大きな演奏会の時は要所要所にオーケストラ経験のあるプレーヤーが入る。

今回は宮本文昭さんの指揮でブラームスの1番など。練習の2日目が終わって少し音がまとまってきたと思う。昼休みに宮本さんがオーボエの子のレッスンをしていて、それがとてもおもしろかった。ブラームスの1番はオーボエが非常に大きな役割を担う、そのパートを宮本さんがどのようにとらえて吹いていたのか、垣間見えるようだった。
でもHPACのメンバーは若いし外国からも多数来ているから、彼が傑出した演奏家だったことを知る人は少ないかもしれない。

欧米のオーケストラに入るのはきっと昔から難しいことだったと思う。今日本のオーケストラに入ることも容易ではない。様々な国籍の人たちと弾けるのは楽しいのだけれど、これから彼らがくぐり抜けていかなくてはならない選別を考える時、現実は厳しいものだと思う。

0924_007

« 演奏会の予定を | トップページ | 兵庫県立芸術文化センター »

音楽」カテゴリの記事