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2010年10月11日 (月)

巨大な伽藍が

今日はパルテノン多摩でヴェルディの本番。

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ここの舞台は暑いことが多い。天井にあるたくさんの照明のおかげで舞台上の我々は孵卵器の中の卵のようだ。

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帰りに仙川の、学生時代から通う店で散髪をしてもらう。いつも切る前に言うことは同じ、「すっきり、短く!」。けれどなぜか今日は史上最短の髪になった。いつにもまして耳もとや首すじがすうすうする。

「失われた時」を読み終わった。
詳細に描かれた一つ一つのことが、なぜそう描かれたのか最後にわかる。あとがきで訳者の鈴木道彦さんが述べているように、すべてのことが突然つながり巨大な伽藍が現れるような気がした。世界がこれまでと違って見える。鈴木さんの丁寧な訳と詳細な注は驚くばかりだった。もう一度読んでもいい。来月からは岩波文庫で出るようだ。(僕の読んだのは集英社版)

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