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2010年10月10日 (日)

劇的な転調

今日は2010年10月10日。

この夏のサイトウキネンで松本にいた時、夜の衛星放送を見たらたまたまベルリンフィルのワルトビューネの演奏会を放映していた。知らない指揮者が振っているな、と思ったらその人がイオン・マリンだった。
この放送の翌日くらいにやはり衛星放送で、今度はベルリンフィルのトランペット奏者、ガボール・タルコヴィの日本でのリサイタルを放映していた。彼はワルトビューネでの演奏会にも出演していたから連日のように日本のテレビに映っていたことになる。サイトウキネンに参加していたので、テレビで見た旨を告げ、まるで日本のテレビスターだね、と言ったら、自分は放送時間に練習していたりして見ていないんだ、と言っていた。

今回ヴェルディのレクイエムを弾いて、予想のできない劇的な転調がいくつもあることにようやく気付いた。わかっていてもまだ耳と体が慣れないくらいだ。恥ずかしいことにこれまでそれを意識せずに弾いていたのだろう。だからすぐ忘れてしまう・・・。
ブリテンの「戦争レクイエム」ほど沈み込むことはないが、それでもこのレクイエムにも何かある。ただ、イオン・マリンは、我々が演奏ができるほど健康でしかもこんな素晴らしい音楽を弾けることは幸せだ、と言っていた。

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