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2010年12月28日 (火)

2回ずつ

今日のリハーサルはベートーヴェンの4、6、7、8番。どの曲もほぼ2回ずつ通した。80歳のマゼールが振るのだから僕たちも弾かない訳にはいかない。

楽譜は彼の持ち込みで、マゼール版とでもいうべきもの。例えば8番の第1楽章の再現部はチェロが旋律を受け持つのだが(埋もれてきこえにくい)、ヴィオラも加勢する。7番はところどころ音が変わっていたり、何より目を疑うような弓がついていた。冒頭を上げ弓で始めるのはまだともかく、8分の6拍子の特徴的なリズムを経験したことのないボウイングで弾く。何度弾いても自分の弓が上がっているのか下がっているのかわからなくなりそうだった。原典主義者が見たら卒倒しそうな楽譜だが、オーケストラ全体の音を聴くと納得するところはある。

脳の80パーセントは水分だから、水、それも泡の出ない水をとることを心がけよう、というマエストロのお話で第1日目のリハーサルは終わった。

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