いついかなるときも
マゼールはいついかなるときも、意志がぶれることがなく、あいまいなところはどこにもなく、指揮は簡潔だ。
演奏が始まるとどの曲もあっという間に終わってしまう。あとは第九だけ。
手が疲れることを心配していたら、それは意外に平気だったのだけれど、長い演奏会でお尻が痛くなってしまった。座面と骨の間のあわれなうすっぺたい僕の肉が悲鳴をあげている。
今日の東京文化会館は大ホールでベートーヴェンの交響曲全曲、小ホールでは弦楽四重奏の連続演奏会をしている。
ベートーヴェン尽くしの年末ももう少しで終わりだ。
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