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2010年12月19日 (日)

秋吉台国際芸術村

昨日演奏した廿日市のホールは実は寒くて、良い状態に持っていくことが難しかった。そこが寒いということは広響の人たちには知られているらしい。

Hatsukaichi

会場が暑い寒い、湿気ているいない、響く響かない、など言い始めると仕事にならないのであまり気にしないようにはしているけれど、それでもホールが寒いのはうれしくない。
ただ、ホールの空調は難しいようだ。稼働率の高くないホールに新年の仕事で行くと、その日久しぶりに暖房を入れたばかりで、夜の開演時間になっても冷えきったまま、ということはある。舞台が暑くて有名なホールはあるし、ゲネプロの時は問題なくても客席が埋まると対流が発生するのか、本番で舞台上に風が吹き楽譜がめくれて困ることもある。また、舞台と客席の両方が快適な状態を実現するのは案外難しいのかもしれない。

今日の会場は秋吉台国際芸術村。山の中の行き止まりに立派な施設があって驚いた。
ホールはムジカーザの拡大版と言ったらよいだろうか、横に広く、縦は客席が立体的に入り組んだ複雑な構造だ。4群のオーケストラを使うルイジ・ノーノのオペラを演奏するための設計だそうだ。

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開演の2時間前から入場待ちをする熱心な聴衆で会場はいっぱいだった。公演は無事終了し、空路羽田へ。明日は休み、髪が伸びてすっかり大きくなってしまった頭を小さくしてこよう。

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