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2011年1月20日 (木)

巧みに

昨日のケラスの演奏会、ブラームスの2番もフランクのソナタも、チェロとピアノのバランスが見事にとれていた。でも実はなかなかそうはいかないことだと思う。ケラスの音はよく通り、それにもましてタローが巧みにピアノをコントロールして、チェロが自由にふるまえる場所を空けていると思った。(白状すれば去年、楽しみにしていたあるチェリストのリサイタル、以前とは別人のように音が出ないチェロとあまりにつれない重い音色のピアノに、嫌になって前半で帰ってきてしまったことがある。)

昨晩のアンコールの2曲目、ブリテンのソナタの終楽章はなにもそこまでというくらい速いテンポだった。でもこの人は現代音楽のスペシャリストだったことを思い出させる切れ味鋭いものだった。

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