まねのできない心の中に
日経新聞、今月の「私の履歴書」は画家の安野光雅さん。今日は彫刻家の佐藤忠良さんについての文章だった。下記に
『旧ソ連の崩壊直後だから1992年の夏だったか、佐藤さんが抑留されていたバイカル湖のほとりまで、いっしょに写生に行ったことがある。何という光栄だろう。彼が直接に絵を描くところを初心者の目で見たのである。当然だが、ほかの誰もが描く方法と少しも違わない。外見に違いはない。まねのできない心の中にどうすることもできない違いがあると思えた。』
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日経新聞、今月の「私の履歴書」は画家の安野光雅さん。今日は彫刻家の佐藤忠良さんについての文章だった。下記に
『旧ソ連の崩壊直後だから1992年の夏だったか、佐藤さんが抑留されていたバイカル湖のほとりまで、いっしょに写生に行ったことがある。何という光栄だろう。彼が直接に絵を描くところを初心者の目で見たのである。当然だが、ほかの誰もが描く方法と少しも違わない。外見に違いはない。まねのできない心の中にどうすることもできない違いがあると思えた。』