« 演奏会の予定を | トップページ | もう少し早く »

2011年4月15日 (金)

澄んで集まった音の中で

今年に入ってからなかなか都響の音がまとまらないと感じていた。少し鳴るようになったと思ったらあの地震だった。

アツモン氏はとにかく旋律を浮き立たせるように声部間のバランスをとった。確かにブラームスの2番はごりごりぐりぐり弾く曲ではない。久しぶりに澄んで集まった音の中にいた。
今回初めてだったエルガーのヴァイオリン協奏曲の、ソロのパートは細かい音符がびっしりでぞっとするくらい黒い楽譜だった。この50分近い大曲を竹澤さんは素晴らしい密度で弾ききった。まさにソリスト、すごい音だった。

下の画像は月末のリムスキー=コルサコフの演奏会で使うトランペットの楽譜。都響のライブラリーで何十年も眠っていたのだろうか、ほとんど使われた形跡がなくとても綺麗だ。なんだか古文書のような色合いだったので。

__

« 演奏会の予定を | トップページ | もう少し早く »

音楽」カテゴリの記事

  • (2017.07.11)
  • (2017.06.17)
  • (2017.04.24)
  • (2017.03.21)
  • (2017.02.27)