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2011年7月 4日 (月)

現実感のない高さで

熱風が吹き荒れる今日の東京、六本木ヒルズの森美術館へ「フレンチウィンドウ展」を見に行った。

Frenchwindow

52階まで一気に上がるエレベーターはふわふわした乗り心地で、高所恐怖症気味の僕にはあまりよろしくない。
それが芸術であるかどうか、という議論はさて置き、地上53階の高さにあるとは思えない広々としたスペースで、透明な扉、ぴかぴかのヘルメット、横向きにされた便器、写りこむドクロ、様々な映像、・・・を見るのは楽しかった。
併設されていた田口行弘展も椅子に座りこんで見てしまうおもしろさだった。出口付近にある「モーメント・タタミ」の製作過程の映像は秀逸。想像できるけれど、それにしてもあきれるばかりの手間と体力だ。

展示を見終わり直通エレベーターで地上に降りてきて、あの高さには現実感が欠如していることに気付いた。ものの見え方や重さのかかり方が違っているような気がする。

Roppongi

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