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2011年8月20日 (土)

一本一本の弓にも、小笠原

僕の持っている中で一番個性的な弓は、2年近く試行錯誤した挙げ句扱いきれないと思い、半年ほど前から on sale にしていた。
でも最近いろいろなことが変化しわかるようになり、その弓をもう一度弾きたくなった。幸いまだ人の手に渡っておらず、今日手元に戻ってきた。久しぶりに弾いて、おもしろい!手放さなくてよかった。自分の不明を恥じるばかりである。一本一本の弓にもそれぞれの世界があり、教えてもらうことは多い。この弓は個性的なだけ相応の対応をしなくてはならないが、今の僕が得るものもきっと多い。
弓は持たないと落ちてしまうので持たない訳にはいかないけれど、それでも持たないことが大切だと思う。禅問答ではない。

今晩放送された「アド街」は小笠原。つい全部見てしまった。僕が行った12月は、波は高くおがさわら丸は揺れ、25時間半の船旅の後到着した日は船酔いでダウンし(震える手で楽器を持ち、カルテットの練習をした)、3泊の滞在中連日しとしと雨で海の色はいつも暗く星ももちろん見られなかった。
テレビの画面に映る小笠原は目の覚めるような海の色でびっくりした。あの海に入ったり釣りをしたりしたらそれは楽しかろう。滞在中まったく天候に恵まれなかったのは日頃の行いがよほど悪いということか・・・。

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