帰省
僕としてはとても珍しいことなのだけれど、お盆の真っただ中に帰省した。
東京の、排気ガスを含んだ真綿にくるまれるような暑さに比べれば名古屋の暑さなんて、と思っていたら、陰性か陽性かの違いはあってもやはり暑いものは暑かった。
名古屋大学のキャンパスに久しぶりに入ったら大変近代的になっていてびっくりした。地下鉄の駅までできている。
人生の半分を東京で過ごし、すっかり東京の人間になったつもりでも、時々東京タワーのことを「テレビ塔」と言ってしまう。名古屋のテレビ塔には保育園児の時に上ったきり。東京タワーはふもとに行ったことしかない。一度登ろうか。
昨日は小学校の同級生に会った。普段様々な世代の人と接してできるだけ多くの刺激を受けたいと思っている。でもそれぞれの局面を迎えている同級生に会うと、また違う力をもらえるような気がする。皆とても元気だ。
早朝の新幹線で帰京。寝不足で具合が悪くなりそうになりながら、1週間ぶりにピアノとチェロを開けた。思ったより悲惨なことになっていなくてほっとした。ゆっくりリハビリするつもりが、数日後に仕事が入ったのであまりうかうかできない。
チェロを弾いて元気になった。
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