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2011年9月 6日 (火)

実体を持たないものに

今週の日経新聞夕刊の「こころの玉手箱」はインターネット・イニシアティブ社長鈴木幸一さん。
少し前の「東京の春 音楽祭」、リッカルド・ムーティの指揮で演奏できたのはこの方のおかげと思う。昨日9月5日の紙面から。

『・・・ハードに依存せず音楽をネットで聴ける時代が来るとは夢にも思っていなかった。昔は音楽メディアと聴くための道具が不可分だったが、ネットが浸透すると、道具との関係が変わる。コンテンツを収蔵する場所はそれこそクラウドネットワーク上にあるようになるのだろう。もう少し音質が良くなればCDも不要な時代になる。インターネットのおかげですね。寂しいけれど。自分がネット事業を営んでいて感慨深いものがある。
 SP盤の音楽はもうすっかり聴かなくなった。SP盤は管理も大変で今の忙しい身では難しいが、隠居して時間ができたら、あの不思議にやわらかな音色をまた聴くのかもしれない。』

僕にとって高校生まで、音楽はLPレコードというずしりとした実体を伴っていた。今は映像と同じくデジタルデータとなり目に見えないものになった。確かにCDというメディアもそう遠くないうちに出回らなくなるのかもしれない。

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