知っている曲が一つもない
8月初めに頼んであった写真のプリントをようやく取りに行った。
ラボテイクで丁寧に仕上げられたキャビネサイズのプリントは美しかった。デジタルカメラのモニターを見ながら撮っては消しを繰り返していると、フィルムで撮った時の打率の低さにがっかりする。でもたまにきちんとはまる写真が撮れて、それはやはりいい。
その後タワーレコードへ。偶然、ニューエイジミュージックのコーナーで元クロノス・カルテットのチェリスト、ジョーン・ジャンルナード(Joan Jeanrenaud)のアルバム「STRANGE TOYS」を見つけた。
昔クロノス・カルテットの演奏するボロディンの2番を聴いた時、上手なチェロだなと思っていた。アルバムの装丁も演奏もいい、こういうのをクールというのだろうか。しかも女性。チェリストのアルバムで知っている曲が一つもない、というのは初めてだ。
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