謎の多い楽譜
今度はバッハの2番の組曲を弾きたいと思って、楽譜を作っている。新しいベーレンライター版の、アーティキュレーションの全く書いていない楽譜に、マグダレーナ・バッハの手稿譜のスラーを写していく。何年も前に作っているのだけれど、もう一度やり直すことにした。
同じ音型で毎回スラーが違っていたり、スラーの始まりと終わりが不明瞭だったり、というマグダレーナ・バッハの楽譜の謎にまたぶつかっている。でも1番の組曲よりはずっと謎が少ないように思う。書いた本人は、まさか300年後に極東の島国で、楽譜を見つめながらこのスラーはいったいどこからどこまで?と頭を悩ましている人間がいるとは思わなかっただろう。
フレーズの長さ、行き先を読み取ろうとすると、とても即興的に書いてあることに気付く。バッハの音楽に前よりは少し近づけるだろうか。
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