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2012年1月26日 (木)

見通しの良い、懐深く

ラフマニノフの2番のリハーサルが始まった。
声部の重なりが多く厚く書かれているし、演奏する側の思い入れが過剰になりやすいこともあって、混沌とした曲という印象を持っていたけれど、山田和樹君の指揮はとても見通しの良いものだった。なんだかいい曲に思えてきた。
今回の練習はいつものリハーサル室ではなく、昭和女子大の人見記念講堂。やはりホールで練習するのはいい。人見は今でこそそんなに演奏会は開かれないけれど、まだ僕が名古屋にいた時、メニューインのベートーヴェンの協奏曲を聴きに行ったり、カルロス・クライバーがバイエルンのオーケストラを振った空駆けるようなベートーヴェンの7番もここだった。
明日はトランペットのマティアス・ヘフスさんを迎えての協奏曲もあり、楽しみ。

夕方からはJTチェロアンサンブルのリハーサル。時間をかけて全体のバランスを試行錯誤した。旧知の仲の人たちが互いの個性を懐深く認め合い、新しい音楽を作りだそうとする雰囲気の中にいられることは幸せだ。

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