いかにさらわないか
昨日も今日も都響のリハーサル後にチェロアンサンブルの練習。
同じ楽器のアンサンブルは音色が似ているので、例えば弦楽四重奏よりもずっと、必要な声部が浮き立つのにエネルギーがいると思う。昨日弾き過ぎてしまったので今日は気を付けた。今回の都響チェロアンサンブル、皆よくさらっているような気がする。
本番前、以前はいかにさらうかだったけれど、今はいかにさらわないかということを考えている。残念ながらもうがりがりさらう年代ではないし、弾いていればいいというものでもないだろう。
明日の都響はラフマニノフプログラム。「岩」より交響的舞曲より、やはり2番のピアノ協奏曲がラフマニノフらしいと思えてしまう。
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