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2012年3月15日 (木)

それぞれの流儀

今日からインバルのリハーサルが始まった。
ドヴォルザークのピアノ協奏曲も今日から。以前クン=ウー・パイクさんが新日フィルでショパンの2番を弾いた時、ストイックと言いたくなるくらいのテンポ感で、それがかえって鮮烈な抒情を生み出していた。今日のドヴォルザークはゆるがない大きな岩のようだった。すごく強い音の時も決して割れたりつぶれたりしないし、いつも鮮明だ。僕もこうありたい。いい曲に思えてきた。

夜は虎の門交響楽団と初めてのエルガーの合わせ。
あたたかく迎えてくださってうれしかった。今日の目標はとにかく暗譜で弾くこと。以前弾いた時、あんなに危なっかしい暗譜でどうして平気で弾けたのか不思議だ。久しぶりのエルガーは、これまで気付かなかった様々な動きや光景が見えて楽しい。

昨日までは大学オーケストラを教え、今日の昼間は都響、夜は社会人のオーケストラにお邪魔した。それぞれの場所にそれぞれの流儀があり、オーケストラっていいな、と思った。

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