立体と平面
映画「ヒューゴの不思議な発明」を観た。
話の展開が安易すぎるような気がしたり詰めが甘いような気がしたりしながらも、あっという間に観終わった。映画はおもしろい。
3Dの映画は初めてだった。普段の眼鏡の上にさらに3D用の黒縁メガネをかけるのはどうにも具合が良くないのだけれど、映像は思いの外臨場感があった。目は疲れた。
見ておもしろくても写真に撮るとおもしろくなくなる被写体があるのは、立体と平面の違いが一つあると思う。両目で見るのと片目で見るのはやはり違う。
さらに技術が発達して写真も当たり前に立体になる時代が来るのだろうか。
僕が小さい頃、たぶん小学生の頃、絵を描く時に実物を見なくても(それを撮った)写真を見ながらだっていいじゃん、と言ったら3歳上の姉に、写真は平面だから(実物と)違う、と返され、うぅむなんだこの人は、とぐうの音も出なかったことを思い出した。
明日は台風並みの大荒れになる、と天気予報が言っている。
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