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2012年5月 9日 (水)

確かにすっきり

アップル社のデザインで斬新だと思ったのは、iPodtouchもiPhoneもストラップを付けないようになっていることだ。
携帯電話を新しく買った時はまずストラップを付ける、というのがマニュアル通りの従来のお作法だったと思う。それはカメラも同じだ。とにかく落とさないということが何より大切な扱い方だから。ストラップを付けられないカメラは、僕の知っている中では、古い古いライカのDⅡくらいだと思う。

ストラップがなければどんなにすっきりするか、とは時々思った。このデザインを実現したアップルはすごいと思う。幸い僕はこれまでiPodを落とすことはなかった。でももし高い所から落としたら、悲惨なことになりそうだ。

都響は明後日からラヴェルのダフニスとクロエが始まるので少し勉強した。
何度か聴いているはずの録音が素晴らしいことにやっと気付いた。ジャン・マルティノン指揮のパリ管。音楽の動きが手にとるように、目に見えるようにわかる。ただ、チェロは大した役割を持たず、全体の中の小さな歯車、というよりは雰囲気をつくるもやもやした何かの一部だろうか。

同じ5月14日の演奏会で楽しみなのは ブラームスの1番のピアノ協奏曲。
スコアを見ながらCDを聴いていたら、ブラームスがどう音楽をつくりたかったのか少しだけわかるような気がした。20歳代の作曲なんて驚くばかりだ。確かに抑えられないむきだしの感情が魅力かもしれない。二短調のこの曲は、主音のレが全曲を通して気持ちいいくらい支配的だ。チェロはそのレを最も多く弾く楽器の一つだと思う。

ピアノ協奏曲といえば、7月にはショスタコーヴィチの2番がある。ピアノとトランペットと弦楽器、という編成の1番の協奏曲はこれまで何度も弾いてきた。2番はようやく、とうとう弾ける。
3月に4番の交響曲を弾いて、ショスタコーヴィチという人がよくわかならくなった。4月に弾いた10番は何か自分を隠しているところがあるような気がするし。
2番のピアノ協奏曲は第2楽章が本当に美しい。この人にしては珍しくひねっていない。終楽章はハノンのパロディが出てきて、どんつくどんつく楽しい。

Aoyamaneko

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