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2012年5月 4日 (金)

誰かから贈られたかのような

再びHPACオーケストラの仕事で西宮へ。リハーサルが終わってから明日の公演地、堺に移動した。

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日が暮れるまでにはまだ時間があったので、ホテルで地図をもらってから散歩に出かけた。
思いの外冷たい風が吹いていたけれど、その分空はドラマチックだった。まず港に向かい、旧堺燈台と船を見てから街に戻り、阪堺電軌阪堺線という路面電車に乗った。なかなか来ない路面電車を待つ時間も楽しい。高須神社という停車場で降りて歩き始めた。

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普段街を歩く時はいきあたりばったりなのだけれど、堺は散策のモデルコースが整備されていて、それが意外に心地良かったので指示のまま進むことにした。

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路地のたたずまいは東京とは違う。カメラを持つと外国にいるような新鮮な気持ちだった。北旅籠町、綾之町、柳之町、九間町、戎之町、櫛屋町、・・・、風情のある町には多くの寺社があり、夕方の光の中静かな道を歩くのは、まるで誰かから贈られたかのような素晴らしい時間だった。

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