« 「君や僕にちょっと似ている」 | トップページ | 新しい発想で »

2012年7月21日 (土)

日経夕刊から

7月18日日経夕刊に指揮者パーヴォ・ヤルヴィのインタヴューが掲載された。その中から

『 3つのオーケストラが持つ特質や歴史はまったく異なることを理解するべきだ。パリ管弦楽団を指揮するときは100%パリにいる気分になる。楽員は心と耳で微妙なニュアンスをかぎとってくれる。弦の音色は温かく、管楽器はソリストの名手ぞろい。ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンは自主的に組織された楽団で、野生の馬のようにエネルギーを放つ。フランクフルト放送交響楽団はロマン派を中心にバロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、安定した力を発揮する。とくに金管楽器群がユニーク。そうした特徴を生かし、いつも最高の結果を出すよう心がける。
 独裁者を求める楽団もあれば、嫌うオケもある。一つの楽団でもときには友を欲しがり、ときには先生を求める。年月とともに相手が変わってくる。芸術監督、音楽監督を務める指揮者はいつもそれを鋭敏に感じ取らなければならない。私はオケによって違う人間になる。人格をカメレオンのように変えて接する。複数のオケに対して、公平であることも大事だ。』

また同日の夕刊には宮城県の田代島を紹介する記事もあった。猫が多い島ということは知っていた。去年の地震でどうなっていただろうか、と思っていた。記事によると
『島のあちこちにはまだ震災の傷跡が残る。仁斗田港にあった公衆トイレも津波で流されたままで、集めたお金を使って今夏中の再建を目指している段階。島民の生活も元に戻ったとは言い難い。・・・』
いつか行くことができますように。

« 「君や僕にちょっと似ている」 | トップページ | 新しい発想で »

音楽」カテゴリの記事