譜読みの山
東京に帰ってきたら譜読みの山。
この秋は、僕としてはけっこういそがしい。しかし、楽譜を前にしてあれはいつまでこれはいつまでなどと考えると頭に血が昇るので、たんたんと読むようにしている。とはいえ、今日も朝から有象無象の音符と格闘したらくたくたになってしまった。4月からなんとか頑張って聞いてきたラジオのフランス語講座は、松本に行っていたこともあり、中断中。うぅむ。
頭はもういっぱいだったのだけれど、来週からプロコフィエフの古典交響曲が始まるので勉強した。こんなに楽しい曲だったとは。
音符漬けは体に悪そうなので夕方から街に出かけた。先週、コダックがフィルム事業を売却というニュースを聞き、今年初めに同社の経営危機報道の後店頭からフィルムが消えたことを思い出した。幸いヨドバシカメラの棚にはいつも通り黄色い箱があった。やれやれ。
その後入った本屋の、レジ近くに西原理恵子著「生きる悪知恵」を見つけぱらぱら読んだらおもしろく、買うつもりだった音楽関係の本を本棚に戻し、この本を買った。笑うところがたくさんあるから電車の中で読むのは危険だ。笑ったら元気になった。明日もがんばろう。
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