どこに置いたら
もう一台チェロが増えたら、はて、どこに置いたらいいんだろう、という心配は宝くじがはずれて必要なくなった。うぅむ、やはり杞憂だったか。でもこつこつ頑張っていればきっといいことがある。
西洋美術館で開かれているベルリン国立美術館展へ。思わず見入ってしまう作品が多かった。今から500年も前の人々の暮らしはどんなだっただろう。
同時に開催されている「クラインマイスター:16世紀前半ドイツにおける小画面の版画家たち」という展示もとてもおもしろかった。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2012klein.html
切手より少し大きいくらいの本当に小さな版画ばかりなので、虫眼鏡が用意されているのだけれど、どうやら拡大しない方が本来の良さが見えるような気がした。大きい絵が素晴らしいように、小さい絵にも小さい作品にしかない素晴らしさがあると思った。