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2012年10月16日 (火)

寄り添うように親密な

都響は明日、ブラームスの1、3番という演奏会。
3番の交響曲はおそらく、チェロの旋律で始まる叙情的な第3楽章が有名だと思う。(昔、映画音楽としても使われたはずだ)でも僕は木管楽器が主導する穏やかな第2楽章が好きだ。この楽章はクラリネット五重奏の第3楽章も連想させる。劇的なところはなく、心に寄り添うように親密な音楽がブラームスの核心ではないかと思いたくなる。最近よく聴くピアノの間奏曲もとても親密な感じがする。

一昨日昨日と、オーケストラのリハーサルの後、室内楽の練習。今日はやはりリハーサル後、マイクテストも兼ねてNHKのスタジオで室内楽の練習をした。放送用の機材で録音した僕たちの演奏を、大きなモニタースピーカーで聴いた。贅沢な時間で、端的にとても勉強になった。

シューベルトの四重奏断章、シューマンのピアノ四重奏、ブラームスのクラリネット五重奏、3曲あるうちでシューベルトが一番問題だということがよくわかった。あぁ盲点だった。少なくとも僕に関してまったくシューベルトの音ではなかったし、4人でも探っている感じだ。うーん。
「死と乙女」や「ロザムンデ」などを録音してしまう本職の弦楽四重奏団は本当にすごいと思う。

素晴らしい機材で自分たちの音を録って、なるほど自分の小さな録音機とは違う、というところと、いくら機械が良くてもやはり・・・、というところと両方あった。
家に帰ったら経済ニュースが始まる時間になっていた。でも楽しかったなぁ。明日からもがんばろう。

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