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2012年11月10日 (土)

昨晩NHK-FMをつけたら素晴らしい弦楽四重奏が聞こえ、どこの団体だろうと思ったらヨーロッパの若手、モディリアニ弦楽四重奏団だった。一人一人の技量より全体の味わいで聞かせる室内楽、そんな時代はもう過去のことらしい。

スピーカーが変わって、またCDを聴くようになった。同じCDでも聞こえ方が違う。ツィメルマンの弾くブラームスの1番の協奏曲(ラトル、ベルリンフィル)を聴いて、オーケストラにしかない世界があると強く感じた。
音楽のとても大事なことに動きがあると思う。音符の背後にある流れのようなものだ。もちろんソロや室内楽でも強く意識するけれど、オーケストラがうまく機能した時はその動きが人数以上に倍加して強く現れる。
この録音はそれが手に取るように見えて楽しい。

夏から使っていた音叉のついたエンドピンは、鉄のエンドピンに戻した。見附さんに作っていただいたほんの少しだけ太いエンドピンだ。今はこちらの方が音が直接的に強く出るような気がする。
音叉のついたエンドピンは革命的に良くて使っていたのだけれど、どうしてだろう。エンドピンによって楽器が変わったのか、弾き方が変わったのか、それとも季節的なものなのか。

夕方、新幹線の窓から濃い青になっていく空と、そこに消えようとする富士山が見えた。明日は宗次ホールでの演奏会。

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