僕の体調はまだなんだか良くなく仕事場でも間抜けた顔をしているけれど、昨日から始まったフルシャのリハーサルはいい感じだ。
難しい曲なのに、皆がしゃがしゃ弾かず音が集まろうとしている。客席で聴くとどんなだろう。
桐朋の学生オーケストラでバルトークの「オーケストラのための協奏曲」を弾いた時、聴いたCDのカップリングは「中国の不思議な役人」だった。タイトルも曲の感じも変わっている曲、と思っていた。それから20年以上たってようやく弾くことになった。
来週の演奏会はマルティヌーの6番の交響曲とベルリオーズの幻想。
新日フィルにいた時、この曲はもう2度と弾かないんじゃないか、と思う珍しい曲がよくプログラムに組まれていた。(アルミンクの企画だ)マルティヌーの6番もそう思った曲の一つ。しかし、うぅむ、早くも2回目を弾くことになったぞ。
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