明日から始まるリハーサルは3曲とも初めて。(バルトーク:ピアノ協奏曲第2番、コダーイ:ガランタ舞曲、バルトーク:中国の不思議な役人)プログラムのすべてが初めて、という演奏会は久しぶりだ。
恥ずかしながらコダーイの作品は、唯一無二の無伴奏チェロソナタしか弾いたことがなかった。ガランタ舞曲を弾いて新しい景色が見えたら、と思っている。僕が聴いた録音はイシュトヴァン・ケルテス指揮ロンドン交響楽団の1964年のもの。素晴らしい演奏でびっくりした。
協奏曲のソリストはオピッツさん、指揮のフルシャも含めて楽しみなことが多い演奏会だ。
昼間、時間を盗んで北井一夫さんの写真展「神戸港湾労働者」へ。
http://www.tosei-sha.jp/TOSEI-NEW-HP/html/EXHIBITIONS/j_exhibitions.html
ギャラリー冬青はひっそりと明るく、別世界のようだった。写真美術館での展示についても興味深いお話を伺えて楽しかった。冬青での展示は写真美術館より小さいプリントで、それでもやはり美しかった。
最近の僕はカラーでばかり撮っているけれど、夕方の空を見てモノクロで撮ってみたい、と思った。
譜読みをしてからフィルムのスキャンをした。11月28日の日記に画像を加えました。
http://ichirocello.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-2d84.html
「音楽」カテゴリの記事
- ショスタコーヴィチの8番(2024.12.30)
- シェーンベルク、長三和音、短三和音(2024.12.15)
- 音楽のたたずまい(2024.11.11)
- 人懐こい猫がいたら(2024.09.20)
- 5月18日のプログラムノート(2024.05.17)