4月になってうれしかったことの一つはInterFMの朝の番組、ピーター・バラカンさんがDJを務めるBarakanMorningが復活したこと。http://www.interfm.co.jp/program/?id=2
1年前、この番組が終わってからInterFMの朝の番組には、正直に言おう、閉口していた。閉口して他局に周波数を合わせても、そちらも・・・、という感じで仕事に出かける前にどうも調子が上がらなかった。テレビに比べてラジオの方が喋る人のパーソナリティがあからさまに出てしまうように思う。だからラジオが好きだし、それにテレビより自由な雰囲気がある。
午前中大公トリオの練習をしてから、時々ランチを食べに行く店へ。初めて楽器を持って入ったら、その店の若いウェイターさんはコントラバスを弾く、ということがわかった。部屋には3台(!)コントラバスがあるそうだ。うぅむ。
その後キャノンデジタルハウス銀座へ。先行展示してある新しいカメラを見てみたかったので。噂通りの小ささ、性能は文句ないだろうし、これは売れるのではないだろうか。
(EOS Kiss X7 http://cweb.canon.jp/eos/special/kisssp/x7/index.html#1)
残念なのはキャノンのレンズが大きいこと。展示品には小さくて薄い40ミリレンズがついていたけれど、なんだかブタの鼻みたいで不格好だし、それに換算60ミリの画角は普段使いには狭すぎる。ペンタックスのように小さなレンズをつくればこの小さなカメラも生きてくるのに。
チェロケース(ムジリア)の修理が終わった。結局、金具を4つと、切れかかっていたハンドルの革と、ぐすぐすになりかけていたストラップを交換していただいた。自分でちくちく裁縫して修理した弓を留めるマジックテープの部分は、比較的に容易に交換できるそうだ。7つある金具は4年で1つが駄目になった。時々油を注そう。
楽器は弾いている間ずっと肌身に触れている。同じようにケースも移動中ずっと体に触れている。4年間苦楽を共にしたケースが復活してうれしい。さぁ、明日からも頑張ろう。
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