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2013年4月 7日 (日)

ヴォーン・ウィリアムズの4番、終楽章である主題が様々なパートで重なって使われる部分がある。その主題が何かに似ている、何だろう、と弾きながらずっと思い出そうとしていた。ようやくそれは「我が祖国」の5曲目、戦いの場面だとわかった。これで安心して明日の本番が弾ける。

リハーサルの後、久しぶりに大きな本屋に行った。目当ての本を求めて書棚の間に入ると、知らなかった本や思い出した本に触発されてさらにあちこちの書棚を巡ることになり、時間がいくらあっても足りない。

今日見つけてしまったのは、マイケル・フリーマン著「 PHOTOGRAPHAER'S EYE 写真の構図とデザインの考え方」。魅力的に見える写真はなぜ魅力的に見えるのか、その秘密を解いていくようだ。ちょっと値段が張ったし大ぶりな本なのだけれど(読み終えたらどこにしまおうか)。冒頭の文章から

「写真をどうつくり上げるかについて、写真家ではない人たちが、哲学的で、詩的で、時にあいまいな評論を述べることがありますが、その内容は特に目新しいことがないのが常です。何も部外者の鋭い意見が間違っているというわけではありません。確かに、ある程度の客観視は、新しい、貴重な洞察をもたらしてくれます。・・・・・
 本書は、そのような部外者の立場からではなく、写真撮影の実際のプロセスについて探求することを目的としています。私は、それをインサイダーの目と呼びたいと思います。生意気なようですが、私も含め写真家は、経験を生かしながら撮影しているからです。シャッターを押すまでのプロセスで多くのことが行われていることは、写真家以外の、結果を後で鑑賞する人たちにとって、わかりやすいものではありません。そのため、美術評論家や歴史家が独自の解釈を行うのは防ぎようがなく、解釈自体は非常に興味深いのですが、必ずしも写真撮影時の周辺状況や写真家の意図を反映しているわけではありません。本書で私が目指しているのは、写真家が自身の意図、その時の感情、能力に応じて画像を組み立てる方法や、ファインダーで画像を編成するための数多くスキルを向上したり共有する方法を示すことです。
・・・・・・       」

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