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2013年6月24日 (月)

都響は昨日からフルシャの指揮でアルプス交響曲のリハーサル。(富士山が世界遺産に決まったことと今回のプログラムは関係ないとは思うけれど。)戦争レクイエムに続いて大がかりな曲だ。圧倒的な音圧が押し寄せたり、広い舞台の立体感だったり、大編成ならではの醍醐味がある。
アルプス交響曲は昨年松本で弾いた時の印象が強い(指揮はハーディング)。久しぶりに楽譜を開き音符を思い出すことから始まった。ハーディングはいろいろなアイデアを持っていて、それも興味深かった。今は前回気付けなかったことに気付けたりして楽しい。

昨日革命的(と思う)なことに気付いた。チェロを弾く時どのように弓を使ったら、どのように持ちどのような角度で圧力でスピードで・・・、ずっと考えていた。でも鏡を見ながらあれこれ探しても、本番の緊張でふわっとなったらそんなものは全部吹き飛んでしまう。
弓の毛が弦に接するところ、そこを「不動の一点」として弾けばよいのでは、と気付いた。毛が弦をつかまえている、触れているその感覚をいつも感じられるような弓の持ち方で。しかも具合のいいことにその「不動の一点」はへそに近い。そこがぶれなければ、演奏会場の床の状態、響き、体調、緊張、様々な要素が変化してもいつも通りの演奏ができるはずだ。さて。

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