昨日は移動日、鉄路函館を経由して札幌へ。青森から札幌は実はかなり遠く、6時間ほどかかる。でも僕としては珍しく道中ぐっすり眠ってしまったのであっという間に着いた。
夕方のモエレ沼公園へ。とにかく広いし、高低差も大きく、その場所によって劇的に視点が変化するおもしろさがあった。この規模は北海道ならではと思う。公園のHPには
「彫刻家イサム・ノグチが計画に参画。・・・
ノグチによる、「公園をひとつの彫刻」とするダイナミックな構想により造成が進められ・・・」
とある。うぅむ、なるほど。
今日明日の都響は札幌コンサートホールKitaraで本番。以前はそんなことを感じたことはなかったけれど、今日、楽器間の距離が遠い気がした。弾いていてちょっとさみしい感じだ。なぜだろう。
Kitaraの素晴らしいところの一つは、中島公園の中にあり、演奏会の行き帰りの雰囲気がいいことだ。東京でこういう環境をつくるのはきっとかなり難しい。
「音楽」カテゴリの記事
- ショスタコーヴィチの8番(2024.12.30)
- シェーンベルク、長三和音、短三和音(2024.12.15)
- 音楽のたたずまい(2024.11.11)
- 人懐こい猫がいたら(2024.09.20)
- 5月18日のプログラムノート(2024.05.17)