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2013年9月10日 (火)

「止まれ」の「れ」

東京都写真美術館で開かれている岩合光昭さんの写真展「ネコライオン」へ。
http://syabi.com/contents/exhibition/index-1935.html
似た、あるいは関連のある猫とライオンの写真が対になって展示されている。本当に『ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。』という岩合さんの言葉通りだった。

9月4日日経夕刊には衛星放送の番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」に関するインタヴューが掲載された。その中から、

『猫を探すときは、まずその町の一番高い所に登って当たりをつけます。南北にまっすぐ伸びた道などは風が強いから猫は好まない。車など早く動くものも苦手で、どん詰まりのような場所に大概います。猫が快適な場所は人間にも快適なはずだから、猫を観察すればいい町づくりができると思いますよ。
 ・・・・・猫は基本的に平和主義者。人に余裕があって平和なら、どこでも猫のサンクチュアリ(聖域)になる。だから僕は、猫が幸せになれば人も幸せになり、地球も幸せになると言っています。
 猫と親しくなる秘訣?全身から醸し出す雰囲気を嗅ぎ取ることですかね。それでも嫌われることはあります。
 ・・・・・
 ペットとしての重要性はわかる。体の柔らかさやしぐさに癒される人もいるけど、僕は野性味を残していることが重要だと思う。ジャンプしたり獲物を狙ったり、野生的な動作を見て、人ははっとする。現代の日本人はよくも悪くも洗練されて野生を失っているから、彼らを見て自分の中の野生が刺激され、自然の一員だと感じられるんです。
 ・・・・・』

20130901ole

上の写真は、残念ながら僕ではなく、チェロのオーレ・アカホシ君が松本の「ガレージ」という店の近くで撮ったもの。「れ」は「止まれ」の「れ」。
オーレ君は同い年。1999年のサイトウキネンで、確か「ファウストの傲罰」を弾いた時も一緒だった。全ての演奏が終わった翌日、オーレ君と同じあずさに乗った。その時話ししたことを覚えている。今日は1999年の9月9日で、しかも朝の9時台だよ、と言ったらオーレ君はその日99歳のおばぁちゃんに会いに行く、とのことだった。
「ガレージ」はキッセイ文化ホールから橋を渡って少し歩いたところにある。ここのバナナジュースは630円するけれど元気になるし、のんびりぼんやり飲む時間がある時は幸せだ。

岩合さんの写真展を見た後は映画「大統領の料理人」へ。
http://daitouryo-chef.gaga.ne.jp/
南極海のシーンで始まる映画とは思わなかった。映画は楽しい。

この秋観たい展覧会や映画を昨日書き出してみたら大変な数だった。全部観ることはできるだろうか。

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