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2013年11月 5日 (火)

マーラーの7番のCDはゲヴァントハウス(指揮はマズア)のを持っている。よく整った素晴らしい演奏なのだけれど、どうも違う気がして、先日タワーレコードに行った。なんと、マーラーの棚には都響&インバルのCDが手書きのポップ付きでたくさん置いてあった。うむむ。
買ったのはバースタイン指揮のニューヨーク・フィルハーモニック。この録音にはもう一ついいところがある。楽章の中でさらに細かくトラックを区切ってある。例えば、20分を超える第一楽章は10のトラックに分けられていて、勉強の途中で疲れてしまった時CDを止め、おやつを食べたり、日本シリーズの経過を見たりできていい。
初めて聴いたマーラーはやはりバースタインが指揮するウィーン・フィルの5番。5番に関してはこの演奏が耳にしみついてしまい、僕の中では5番イコールバーンスタインになっている。熟し切って腐る寸前の果実のような音色は本当に素晴らしい。

最近イザベル・ファウストの弾くバッハをよく聴いている。なぜ聴くのか、とても自由な感じがするからだと思う。

仕事をする上で避けてきたことの一つが前日の夜遅くに譜読みをすること。でも昨日は結局11時近くまでマーラーの7番を読んでいた。やれやれ。最後はへとへとになって、しかもけっこうしょげていたのだけれど、それからあれこれ好きな曲を弾き始めたらすっかり元気になった。何があっても、チェロを弾いている時、僕は本当に自由だ。

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